【厳選】おすすめのハーブティー|心身のリラックスや不眠解消にも効果的

休息が十分にとれず次の日に疲れが残ったり、仕事のストレスを溜め込んでいませんか?

そんな悩みを解決してくれるのが、ハーブティーです。実はヨーロッパでは、薬の一つとして医療でも役立てられています。

ハーブティーは、私たちの心身の健康を支えてくれます。たくさんあるハーブの中から、リラックス効果や安眠効果が高いものを選んで生活に取り入れてみましょう!

今回は初心者でも気軽に始められるよう、ハーブティー選びのコツや、おすすめのハーブをご紹介します。

目次

ハーブティーの効果

ハーブティーには、

・リラックス効果
・自律神経のバランスを整える
・安眠効果
・免疫を高める
・胃腸の調子を整える
・リフレッシュ効果

などの効能があります。

夜寝る前のリラックスタイムや、少し体調に不安があるときに飲むことで、心身の疲労を回復させることができます。

ハーブティー・紅茶・フレーバーティーって違うの?

”ティー”がつく飲み物は全て紅茶の一種だと思っていませんか?

実は、ハーブティーと紅茶とフレーバーティーには違いがあります。

ハーブティー:様々な植物の花や茎、実などを原料としているもの

紅茶:茶葉(「チャノキ」というツバキ科の常緑樹の葉)を原料として、茶葉を発酵させたもの

フレーバーティー:茶葉に他の植物やハーブなどを加えたり、香りのエッセンスを茶葉に吹きかけて香りづけしたもの

例えば、カフェによくあるアールグレイは、茶葉を柑橘系のベルガモットのエキスで香りづけしたフレーバーティーです。

ハーブティーは、植物などの成分・効能をお湯に抽出して、香りでリラックスしたり、栄養成分を体内に取り込むことを目的としています。

茶葉にはカフェインが含まれていますが、花などが原料のハーブティーはカフェインを含まないものが多いです。そのため、心身を休めたい夕方以降や、カフェインを日中摂りすぎている人、ハーブの香りですっきりしたい、妊娠中の人などに、ハーブティーはとてもおすすめです。

また、”ハーブティーは夜飲むもの”というイメージが強いかもしれませんが、目を覚ましたい朝、集中力を入れなおしたい昼過ぎなど、一日を通してハーブティーはおすすめです。

ハーブティーの選び方

何百もの種類があるハーブティー、どれを選べばいいかわからないという方も少なくないと思います。自分に合ったものを見つけるために、選び方のコツをご紹介します。

手軽に淹れられるティーバッグ or 自分の好みの濃さで淹れられるリーフタイプ

ティーバッグは、計量の工程や、ポットや茶こしなどの道具などを準備する必要がないため、気軽に始めるのに適しています。お気に入りのハーブティーを見つけるためのお試しにもいいですね。

一方、リーフタイプの場合は、自分好みの濃さに調節できます。お湯を注いで茶葉が開いていく様子を眺めるのも、心を落ち着かせるための大事な時間になりますね。

好みや、自分のライフスタイルに合わせて、使い分けてください。

シングル or ブレンド

シングル一種類のハーブのみを使うことで、そのハーブの本来の香りや味を楽しむことができます。効能や取り入れたい栄養成分が明確な場合は、シングルを選ぶといいでしょう。

一方のブレンドタイプは、癖のあるハーブでも、他のハーブや紅茶などを混ぜることで飲みやすくなっています。癖のあるハーブが苦手な方や初心者の方ににおすすめです。

ただし、妊娠中や病気、アレルギーの方は、何がブレンドされているか確認・注意が必要です。

他にも…

✔️ カフェインの有無

✔️ 品質(香料や着色料不使用、農薬不使用など)

✔️ ドライハーブ or フレッシュハーブ

などのポイントも考慮して、自分の好みに合わせて選んでみてください。

悩みや目的別、あなたにおすすめのハーブティー

何百もある中で、お気に入りを見つけるのは難しいですよね。今回は、ハーブティーの中で特におすすめのものを厳選してご紹介します。自分の体調や生活場面に合わせて、ハーブを選んでみてください。

優しい甘さで体を温める、”ジャーマンカモミール”

カモミールはハーブティーの中でも飲みやすく、りんごのような香りがあります。

リラックス効果や、粘膜や皮膚の状態を整えたり、体を温める効果があります。そのため、ウイルスをもらいやすい、寒い秋冬にもおすすめです。

紅茶などがブレンドされていなければカフェインがなく、リラックス効果があるので、夜飲むのにも向いています。

【ポイント】:カモミールの中でも、「ジャーマンカモミール」という種類が苦味が少なく、甘みがあるため飲みやすいです。ドライハーブを選ぶときには、成分が集まっている花の黄色い中心部分の色がはっきりしているものがおすすめです。

イライラを鎮めて眠りに誘う、”ラベンダー”

ラベンダーは香り高くリラックス効果が高いハーブとして、人気のハーブの1つです。副交感神経に働きかけ、心身の緊張を緩めてくれます。また、安眠効果もあるため、日中のストレスで寝つけない、不眠に悩んでいる人におすすめのハーブティーです。

【ポイント】:香りが強く苦手な方は、他のハーブなどとブレンドすることで飲みやすくなります。また、ラベンダーにはいろいろ種類がありますが、「真正ラベンダー」を選ぶことで、爽やかで優しい香りにより、心を落ち着かせることができます。

すっきりリフレッシュしたいときの、”レモングラス”

レモングラスは、レモンのような爽やかさが特徴で、くせがないのでとても飲みやすいです。

抗菌作用・殺菌作用があるため、風邪のひき始めや、消化不全など胃の不調を改善する効果があります。

そして、レモングラスに含まれているシトラールという成分によって、リラックス・リフレッシュでき、飲んだ後、集中力を高めることができます。集中力が切れときや、日中少し疲れが出始めたタイミングがおすすめです。

【ポイント】:ハーブをブレンドして飲みたいときに、このレモングラスを加えるのもおすすめです。くせが強いハーブも柑橘系のレモングラスを加えることで飲みやすくなります。

健康をサポートする栄養が豊富な、”ルイボス”

ルイボスは、香ばしさや少し甘さを感じる風味です。よくペットボトルで販売されているものも見かけますよね。

ノンカフェインなことでも人気ですが、ルイボスは栄養が豊富なことも魅力です。栄養価の高いルチンやフラボノイドという栄養素に加えて、ミネラルも豊富です。豊富な栄養による美容効果に加え、便秘などにも効果があり、腸の調子が悪い時にも適しています。

【ポイント】:ルイボスは二種類あり、私たちのイメージするルイボスは「レッドルイボス」といい、赤茶のような色で甘く香ばしく、比較的安いので継続的に飲むのに適しています。

一方、「グリーンルイボス」は、さっぱりとしています。栄養がレッドよりも豊富ですが、その分希少価値が高く、値段が高いです。

※ ハーブティーの中には、薬と一緒に飲んではいけないもの、アレルギーを持っている方、妊娠中、病気の方が飲んではいけないものがあります。該当する方は注意しましょう。

まとめ

ハーブティーにはたくさんの種類があります。

みなさんの目的・ライフスタイルに合わせてお気に入りのものを選んで生活取り入れてみてください!心を落ち着かせる、免疫を高めるなど効能で選んだり、好きな味・香りで選ぶのもいいですね。

ハーブティーを楽しみながら、心身の健康を整えましょう!

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